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No 18
Date 2008・05・19・Mon
人生を楽しむためには人生は、しばしば、鉄道の旅にもたとえられます。
鉄道には、終着駅があるのと同様、地上での人生にも、限りがあるもの。 では、その人生をどう生きたらいいのか・・・。 ここにある婦人のようにならないように、気を付けて下さい。 あれこれこまごましたことに気を取られないで、今、生きていることを楽しみましょう。 下ばかり見ていないで、目をあげましょう。きっと素晴らしいものを発見するから。 オーストリア南部の山々を車窓から楽しめる鉄道がある。その列車の座席を、ある年配の婦人が予約した。 アルプス山脈の眺めは、どんなに壮大だろうと、前々からあこがれていた。 待ちに待ったその日、婦人は電車に乗るやいなや、この旅を最高に快適な旅にしようと考えた。 それからの数時間、彼女はハンドバックやポーチの中身を整理して、いろいろ取り出し始めた。 持参した小さなクッションを背もたれに置いては、あれこれ位置を調整してみたり、紅茶を注文し、サンドイッチのお弁当を開き、時刻表を調べ・・・ 時間はどんどん過ぎて行った。 いつも山々を見たいと言っていたのに、旅の目的はすっかり忘れ、山を見ることなどそっちのけで、取るに足らない事で時間をつぶしてしまったのだ。 だから、気づいた時には、山ははるかかなたに過ぎ去ってしまった・・・。 |
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